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2018/3/25(日)のフィールドワーク

現地の滞在時間:8:00~13:00
8時の気温:9℃
9時の気温:13℃
10時の気温:14℃
11時の気温:15℃
12時の気温:17℃
13時の気温:17℃
天候:晴
探索対象:ホソミイトトンボ

定期観察しているフィールドで、前回の訪問は3/17です。

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今回の訪問までの7日間の、現地の気温の状況は以下の通りでした。
15℃を越えた日が、5日間ありました。
春分の日の3/21には、雪が降りました。
20℃を越えた日は、無かったようです。

前回、枝に静止したままの、3個体のオスを観察しました。
そのうちの2個体は、移動したようで、今回は観察できませんでした。

残った個体は、当初、腹部を不規則に少し曲げる、越冬期の静止態でした。
気温が上昇してくると、腹部が枝から離れ、普通の静止態になりました。
気温が14℃くらいになった10時頃、静止していた枝から、いなくなりました。

気温が15℃を越えた11時頃、飛翔する個体が観察できるようになりました。
今回、観察できた個体数は、延べ4個体(♂×2・♀×2)でした。

飛翔する個体が観察できた3/4の時と比べて、状況変化がありました。
飛翔していた個体は全て、青色に体色変色していました。
しかし複眼は、まだ茶色のままでした。
(枝に静止していた個体の体色は、まだ茶色でした。)

今回は、摂食行動が観察できました。
かなり敏感で、少し近寄っただけで、すぐに飛んで逃げました。

13時頃、樹上高くに飛んで行く1個体が、観察できました。
そして、全ての個体がいなくなりました。

繁殖水域も探索しました。
前回と比べると、少し下草が生えてきたエリアがありました。
しかし、戻って来た個体は、まだ見つけることができませんでした。
昨年は、越冬場所での最後の観察は3/19、繁殖水域での最初の観察は4/22でした。

次回の訪問予定日までに、気温が20℃を越える日が多いようです。
安定的に20℃を越えるようになると、本格的な繁殖水域への移動が始まると想定しています。
次回の訪問時の状況が、早くも気になります。

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以下、今回の訪問で撮影した分です。

ツクシ(スギナ)
SONY α7Ⅱ
SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS
f0376976_19432961.jpg

ニリンソウ
SONY α7Ⅱ
SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS

f0376976_19460536.jpg

ホソミイトトンボ越冬型♂①
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
まだ気温が低い時は、枝に張り付くように静止しています。
f0376976_19531258.jpg

ホソミイトトンボ越冬型♂①
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
気温が上がってくると、腹部が枝から離れてきます。
f0376976_19554890.jpg

ホソミイトトンボ越冬型♂②
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
f0376976_20000981.jpg

ホソミイトトンボ越冬型♂③
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
f0376976_20035804.jpg

ホソミイトトンボ越冬型♀④
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
f0376976_20070325.jpg

ホソミイトトンボ越冬型♀⑤
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
f0376976_20070987.jpg

ヤンマタケ(宿主ナツアカネ)
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
f0376976_20180456.jpg

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ブログに投稿した写真は、オリジナルサイズで閲覧できるPHOTOHITOにも投稿しております。
赤字には、PHOTOHITOのURLを埋め込んでいます。
PHOTOHITOのページで写真を表示した後、さらに写真をクリックするとオリジナルサイズになります。
オリジナルサイズは、さらに拡大表示できますので、解像感の参考にして下さい。

ホソミイトトンボの発生状況・形態の投稿内容は、コチラです。
ホソミイトトンボの交尾・産卵の投稿内容は、コチラです。
PHOTOHITOのホソミイトトンボの写真一覧は、コチラです。

ヤンマタケ(冬虫夏草)をまとめた投稿内容は、コチラです。
PHOTOHITOのヤンマタケ(冬虫夏草)の写真一覧は、コチラです。

※一部のスマートフォン・タブレット端末での閲覧の注意点
一部の端末では、PHOTOHITOの写真の本来の解像度が出力されないようです。
また、フォントが不揃いの事もあるようです。
できるだけ、PCでの閲覧を推奨します。

by ba-mf08 | 2018-03-26 20:53 | トンボ | Comments(2)

2018/2/18(日)のフィールドワーク

現地の滞在時間:8:00~12:30
到着時の気温:0℃(気象庁発表)
撤収時の気温:7℃(気象庁発表)
天候:晴
探索対象:ホソミイトトンボ

定期観察しているフィールドで、前回の訪問は2/12です。

前回の探索を参考に、今回の探索結果と、その他の状況。
★今回、観察できた「ホソミイトトンボ」は、1個体。
★11/19より観察できているチャノキでは、オスの個体が健在。
・前回の訪問時と、状況変化はなかった。

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今回の訪問までに、現地の最高気温は、ほとんどの日で10℃を越えていたようです。
さらに、2/15の最高気温は、15℃くらいまで上昇したようです。

さすがに、11/19より観察できている個体は、どこかに飛んで行ったと思ってました。
ところが、全く移動した様子が無く、いつもと同じ場所にいました。

1/9の馴染みの虫友さんの観察の時は、15℃くらいの気温で複数個体が飛翔移動しました。
飛翔移動できる体温に個体差があるようで、現在に至っています。

飛翔移動すると想定できる日と、訪問できる日が、サラリーマンは合わすことが困難です。
(私が勤めてる会社は、気軽に有給休暇が取得できません。)
1/9の馴染みの虫友さんの観察記録は貴重です。

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以下、今回の記録撮影分です。

コミミズク幼虫
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS マクロフラッシュ STF-8(光量比 上1:下1)
f0376976_18505883.jpg

コミミズクと言っても猛禽類ではなく、体長10mmくらいのヨコバイ科の昆虫です。
深度合成撮影をして、ピントがバッチリ合った写真にしたかったです。
しかし、風で静止している枝がずっと揺れっぱなしで、深度合成撮影はできませんでした。

毎回、同じような写真ですが、ホソミイトトンボも、ちゃんと撮影しています。

ホソミイトトンボ越冬型♂
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
f0376976_19030498.jpg

ホソミイトトンボ越冬型♂
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
f0376976_19033288.jpg

ホソミイトトンボ越冬型♂
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
f0376976_19035465.jpg

同じような3枚の写真ですが、太陽光の当たり具合で、体の向きを変えています。

以下、閲覧注意

ヤンマタケ(宿主ナツアカネ)
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
f0376976_19144314.jpg

以前は、近くの枝にホソミイトトンボが静止していました。
枝にカメラが当たりそうだったので、あまり寄って撮影できませんでした。
今はもういないので、このレンズでできるだけ寄って撮影。
ゴチャゴチャした背景の枝がキレイにボケてくれました。

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ブログに投稿した写真は、オリジナルサイズで閲覧できるPHOTOHITOにも投稿しております。
赤字には、PHOTOHITOのURLを埋め込んでいます。
PHOTOHITOのページで写真を表示した後、さらに写真をクリックするとオリジナルサイズになります。
オリジナルサイズは、さらに拡大表示できますので、解像感の参考にして下さい。
(スマートフォンでは、本来の解像度が出力されないようなので、PCでの閲覧を推奨します。)

ホソミイトトンボの発生状況・形態の投稿内容は、コチラです。
ホソミイトトンボの交尾・産卵の投稿内容は、コチラです。
PHOTOHITOのホソミイトトンボの写真一覧は、コチラです。

by ba-mf08 | 2018-02-18 19:53 | トンボ | Comments(0)

2017/12/23(土)のフィールドワーク

現地の滞在時間:8:00~12:00
到着時の気温:1℃(気象庁発表)
撤収時の気温:13℃(気象庁発表)
天候:晴
探索対象:ホソミイトトンボ

定期観察しているフィールドで、前回の訪問は
12/16

前回の探索を参考に、今回の「ホソミイトトンボ」と、その他の状況
★今回、観察できた「ホソミイトトンボ」は、4個体。
★11/19より観察できてるチャノキでは、2個体が観察できた。
・チャノキの中で、見つかりにくい場所に、多少の移動をしているようだ。
★12/9より樹上で観察できたオスの個体は、ほとんど同じ枝で観察できた。
★木漏れ日の差すタケの枝で、新たな個体が観察できた。
・枝の上は、葉が茂っていて、雨の影響は少なそうだ。
・繁殖水域に隣接する斜面の頂上付近のため、やや風が抜ける場所だった。

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今回は、前日の晩より、星景撮影で現地入りしていた馴染みの虫友さんと待ち合わせ。
(この日の馴染みの虫友さんのブログの内容は、コチラ。)
現地に到着すると、馴染みの虫友さんは、すでに探索中でした。

11/19より、観察できてるチャノキでは、前回は1個体しか観察できませんでした。
ところが、馴染みの虫友さんは、もう1個体を発見していました。
おそらくチャノキの中で、見つかりにくいところに隠れていたのかもしれません。

ホソミイトトンボ越冬型♂
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
草と草の間から狙いました。
f0376976_09301799.jpg


12/9より、樹上で観察できてるオスの個体も、健在でした。

ホソミイトトンボ越冬型♂
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
太陽光が当たっていなかったので、フラットな色合いになりました。
f0376976_10000303.jpg


ホソミイトトンボ越冬型♂
SONY α7Ⅱ
Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
周りの環境がわかるように撮影しました。

f0376976_10001039.jpg

撮影も程々にして、新たな個体を探し始めました。
昨年、観察できた様なタケの枝を探索したら、やっと見つかりました。
木漏れ日が当たる場所なので、気温が上がりにくそうです。
樹上は、葉が覆い茂っているので、雨は当たらない感じです。
しかし、斜面を登りきったタケの枝なので、やや風が抜けます。
環境的には、このまま春までいてくれそうです。

ホソミイトトンボ越冬型♂
SONY α7Ⅱ
Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
周りの環境がわかるように撮影しました。
f0376976_10045014.jpg
ホソミイトトンボ越冬型♂
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
丸ボケが出るように撮影しました。
f0376976_10045561.jpg

ホソミイトトンボ越冬型♂
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
背景を大きくボカしました。
f0376976_10050139.jpg

帰りがけに、12/3に見つけた「ヤンマタケ」を撮影。

ヤンマタケ(宿主ナツアカネ)
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
太陽光が当たっていなかったので、フラットな色合いになりました。

f0376976_08405405.jpg

参考までに作例比較
ヤンマタケ(宿主ナツアカネ)
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
12/3に撮影した分です。
前ボケ・後ボケが全く違います。
メーカーが謳う「美しくにじむボケ」、伊達じゃないです。

f0376976_21441121.jpg

昼近くには、気温が13℃くらいまで上がり、厚着をしているので暑く感じました。
昨年もですが、越冬期の「ホソミイトトンボ」の摂食行動は、観察できていません。
15時くらいまで観察しないと、ダメかもしれないです。

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赤字には、主にオリジナルサイズの写真が閲覧できる「PHOTOHITO」のURLを埋め込んでいます。
「PHOTOHITO」のページで写真を表示した後、さらに写真をクリックするとオリジナルサイズになります。
オリジナルサイズは、さらに拡大表示できますので、解像感の参考にして下さい。
(スマートフォンでは、本来の解像度が出力されないようなので、PCでの閲覧を推奨します。)

「ホソミイトトンボ」の発生状況・形態の投稿内容は、コチラ
「ホソミイトトンボ」の交尾・産卵の投稿内容は、コチラ
「PHOTOHITO」のホソミイトトンボの写真一覧は、コチラ

by ba-mf08 | 2017-12-24 10:35 | トンボ | Comments(2)

2017/12/3(日)のフィールドワーク

現地の滞在時間:7:00~13:00
到着時の気温:4℃(気象庁発表)
撤収時の気温:13℃(気象庁発表)
現地日向気温:5℃(8:00) 9℃(10:00) 18℃(12:00)(持参気温計)
天候:晴
探索対象:ホソミイトトンボ

定期観察しているフィールドで、前回の訪問は
11/25

前回の探索を参考に、今回の「ホソミイトトンボ」と、その他の状況
★11/19より、チャノキで観察できてる4個体中3個体は、いなくなっていた。
・チャノキの根元近くの枝に静止していた、メスの個体は継続観察できている。
★同じチャノキに、新たなオスの個体が観察できた。
・先週、馴染みの虫友さんが発見した個体。
★竹林の林縁部の枝に張り付いていた、メスの個体はいなくなっていた。
★地表面から1.7mくらいの木の枝に静止していた、新たなオスの個体が観察できた。
★数日前に気温が高かった日があったので、トンボが移動したと思われる。
★今回、観察できた個体は、3個体。

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今回は、馴染みの虫友さんも参戦するとのことで、現地の駐車場で待ち合わせ。
(この日の馴染みの虫友さんの投稿内容は、コチラ。)
まずは、11/19より「ホソミイトトンボ」が観察できてるポイントに、向かいました。

11/29(水)には、現地では気温が約20℃になりました。
流石に移動した個体がいると思われます。

観察ポイントに到着し、現状確認。
観察できた個体は、2個体になっていました。
やはり、気温が高かった日に移動してしまったと思われます。

とりあえず現状の撮影。
ゴチャゴチャした所に潜んでいるので、気に入った写真になりません。

まずは、11/19よりチャノキで観察できてる、メスの個体を撮影。

ホソミイトトンボ越冬型♀
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
自分の体の太さと同じような枝に静止しているので、見落としがちです。
f0376976_20364617.jpg

ホソミイトトンボ越冬型♀
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
f0376976_21011671.jpg

次に、同じチャノキにいた、新たなオスの個体を撮影。

ホソミイトトンボ越冬型♂
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
f0376976_21373532.jpg

撮影を程々にして、付近に新たな個体がいないか、探索を始めました。
今まで、あまり注視していなかった、目線の高さの木の枝で発見。
太陽の光が効率良く当たるように、体の向きをこまめに変えていました。

ホソミイトトンボ越冬型♂
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
f0376976_22043560.jpg

ホソミイトトンボ越冬型♂
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
f0376976_22044123.jpg

「ホソミイトトンボ」を撮影していると、ふと、気付いた事がありました。
すぐ近くの木に、アカネ属のトンボが枝にぶら下がっていました。
よく観察すると、翅が無く、体にカビのようのものが付着してました。

あ!!

ヤンマタケ(宿主ナツアカネ)
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
f0376976_21441121.jpg

なんと、「ヤンマタケ」でした。
(「ヤンマタケ」を含む冬虫夏草の詳細は、コチラ。)
コレが見たいがために、詳しい知人に案内を頼んで、2015年・2016年には遠征しました。
私が通っているフィールドで観察できた事は、嬉しい誤算でした。
ただ、気になることがあります。
「ヤンマタケ」は、適度に湿度がある環境を好みます。
今回観察できた環境は沢沿いではなく、山の斜面の途中の開けた場所。
意外と、この場所は、湿度があるということかもしれません。

さらなる越冬体勢の個体を探索する事にしました。
まずは、馴染みの虫友さんと前回探索した裏山へ向かいました。
竹林・落葉広葉樹林などを探索してみましたが、見つからず。
下山し、昨シーズンに越冬態を観察できたポイントを探索するも、見つからず。

新たな越冬体勢の個体は、なかなか、見つかりません。

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「ホソミイトトンボ」の発生状況・形態の投稿内容は、コチラ
「ホソミイトトンボ」の交尾・産卵の投稿内容は、コチラ
「PHOTOHITO」のホソミイトトンボの写真一覧は、コチラ

「ヤンマタケ」を含む冬虫夏草の投稿内容は、コチラ
「PHOTOHITO」のヤンマタケを含む冬虫夏草の写真一覧は、コチラ


by ba-mf08 | 2017-12-03 22:20 | トンボ | Comments(0)

冬虫夏草

冬虫夏草とは、昆虫に寄生したキノコの仲間です。
「ヤンマタケ」はトンボに寄生し、無性生殖で増える不完全型の冬虫夏草です。

ヤンマタケが見られる環境は、林内を流れる沢に張り出した木の枝などに着生した状態で見つかります。
今まで見た事がある宿主は、ミルンヤンマ、ノシメトンボ、ナツアカネです。


ヤンマタケの発生・成長過程は以下の通りです。

①夏から秋にかけて生きているトンボに分生子(胞子)が感染。
②体内で菌糸が育つと、なぜかトンボは何かにつかまった状態で死に絶える。
③宿主の翅は、菌糸の成長過程で早い時期に取れてしまう。
④体の節々から菌糸の塊(子実体)が突出した状態で越冬。
⑤翌年の夏に、体から突出した子実体に、朱色がかった分生子(胞子)の塊をつけて成熟。
⑥「ヤンマタケ」が成熟した後、さらに年を越して成熟度が増すと、有性生殖で増える完全型になると考えられています。
有性生殖で増える完全型は「タンポヤンマタケ」と言います。
(1年でタンポヤンマタケになることもあるようです。)


「ヤンマタケ」と「タンポヤンマタケ」の見た目の違いは以下の通りです。

★子実体の違い
「ヤンマタケ」・・・・・・歪な棍棒型
「タンポヤンマタケ」・・・タンポ型(キノコ雲のような形)

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以下、冬虫夏草の作例(閲覧注意)

ヤンマタケ(宿主ノシメトンボ)
OLYMPUS OM-D E-M1
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS エレクトロニックフラッシュ FL-600R
初めて「ヤンマタケ」に出会えました。

ヤンマタケ(宿主ナツアカネ)
OLYMPUS OM-D E-M1
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS エレクトロニックフラッシュ FL-600R
深度合成
背景をボカし、被写体には(ほぼ)全てにピントが合いました。

ヤンマタケ(宿主ミルンヤンマ)
OLYMPUS OM-D E-M1
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
OLYMPUS エレクトロニックフラッシュ FL-600R
広角レンズで生息環境も入れ込みました。

ヤンマタケ(宿主ミルンヤンマ)
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS エレクトロニックフラッシュ FL-600R
深度合成
翅が残っている個体は、非常に珍しいです。

種名不明
OLYMPUS OM-D E-M1
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
深度合成
宿主は「蛾」の仲間だと思われます。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

赤字には、主にオリジナルサイズの写真が閲覧できる「PHOTOHITO」のURLを埋め込んでいます。
「PHOTOHITO」のページで写真を表示した後、さらに写真をクリックするとオリジナルサイズになります。
オリジナルサイズは、さらに拡大表示できますので、解像感の参考にして下さい。
(スマートフォンでは、本来の解像度が出力されないようなので、PCでの閲覧を推奨します。)

「PHOTOHITO」のヤンマタケを含む冬虫夏草の写真一覧は、コチラ


by ba-mf08 | 2016-09-28 17:00 | 冬虫夏草 | Comments(0)