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2018/7/29(日)のフィールドワーク

現地の滞在時間:7:00~10:00
満潮 5:07 / 干潮 11:58
7時の気温:27℃
8時の気温:28℃
9時の気温:29℃
10時の気温:29℃
天候:曇ときどき晴・雨
探索対象:ヒヌマイトトンボ

定期観察しているフィールドで、前回の訪問は7/21です。

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ヒヌマイトトンボの状況は、以下の通りでした。

前回訪問時と比べて、観察できた個体数が著しく減少しました。
台風の影響で、アシ原の奥まったエリアに移動(避難)した可能性があります。

今回も、成熟個体のメスが見つかりました。
本種の成熟個体のメスの体色は、褐色が基本です。
傾向として、茶色っぽい褐色か、うぐいす色っぽい褐色です。
枯れ草のような体色が保護色になり、アシの茂みの奥で見つかることが多いです。
アシの茂みの入口付近には、なかなか出てこないようです。

その他の状況は、以下の通りでした。

今回の訪問では、前回よりも多くのアオモンイトトンボが観察できました。
アオモンイトトンボは貪欲で、体長が1cmくらいのクモですら、捕食していました。
アオモンイトトンボは、ヒヌマイトトンボにとって天敵のひとつです。
ただ、ヒヌマイトトンボの個体数以上の、クモや小昆虫などの餌がいます。
天敵のひとつではありますが、脅威とは言い難いと思います。

アオモンイトトンボは見れて、ヒヌマイトトンボはあまり見られませんでした。
この事は、気になります。
アオモンイトトンボは、台風から逃れるため、茂みの奥に隠れなかったのか・・・
ヒヌマイトトンボは、活動体温が高く、この日は活性が低かったのか・・・

まだまだ、わからない事がたくさんあります。

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以下、今回の訪問で撮影した分です。

ヒヌマイトトンボ♀
SONY α7Ⅲ
SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art
本種の成熟個体のメスの体色は、茶色っぽい褐色か、うぐいす色っぽい褐色です。
枯れ草のような体色が保護色になり、アシの茂みの奥で見つかることが多いです。
アシの茂みの入口付近には、なかなか出てこないようです。
今回は、運良く出てきていたので、一心不乱に撮影しました。
f0376976_21085655.jpg

ヒヌマイトトンボ♀
SONY α7Ⅲ
SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art
撮影中に雨が強く降ってきました。
かろうじて、落ちてくる雨粒が写りました。
私を含め、カメラ・レンズもビチョ濡れになりました。
f0376976_21100967.jpg

ヒヌマイトトンボ♀
SONY α7Ⅲ
SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art
メスの特徴である「単眼域の菱形の黒斑」がわかるように撮影。
未熟時はわかりやすいですが、成熟度が増すと、ほとんどわかりません。
f0376976_21211339.jpg

ヒヌマイトトンボ♂
SONY α7Ⅲ
SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art
f0376976_21215403.jpg

アオモンイトトンボ交尾態(異色型♀)
SONY α7Ⅲ
SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art
本種のメスは、オスと同じような体色の同色型と異色型の2タイプがいます。
個人的には、異色型♀を見た経験が少ないです。
異色型のメスを見つけると、本命のトンボをそっちのけで撮影してしまいます。
しかも今回は交尾態だったので、かなり撮影に時間を費やしてしまいました。
f0376976_21223255.jpg

アオモンイトトンボ♂型♀(同色型♀)
SONY α7Ⅲ
SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art
第二世代の個体のようで、色褪せも無く、キレイな体色でした。
f0376976_21225313.jpg

アオモンイトトンボ♀(未熟個体)
SONY α7Ⅲ
SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art
写真を見れば、本種の未熟個体のメスであることは、一目瞭然です。
ただ探索エリアには、体色がよく似たヒヌマイトトンボの未熟個体のメスがいます。
思い込んでいると、ついつい間違えてしまいます。
f0376976_21232270.jpg

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ブログに投稿した写真は、オリジナルサイズで閲覧できるPHOTOHITOにも投稿しております。
赤字には、PHOTOHITOのURLを埋め込んでいます。
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オリジナルサイズは、さらに拡大表示できますので、解像感の参考にして下さい。

ヒヌマイトトンボをまとめた投稿内容は、コチラ
PHOTOHITOのヒヌマイトトンボの写真一覧は、コチラ

アオモンイトトンボをまとめた投稿内容は、コチラ
PHOTOHITOのアオモンイトトンボの写真一覧は、コチラ
PHOTOHITOのアオモンイトトンボ(黒化型)の写真一覧は、コチラ
アオモンイトトンボに関する参考文献は、コチラ

※一部のスマートフォン・タブレット端末での閲覧の注意点
一部の端末では、写真の本来の解像度が出力されないようです。
また、フォントが不揃いの事もあるようです。
できるだけ、PCでの閲覧を推奨します。


by ba-mf08 | 2018-07-30 22:00 | トンボ | Comments(4)
Commented by ex-h15 at 2018-08-01 08:34
おはようございます
びちょ濡れになっての撮影、お疲れ様でした
ちょっと疑問と言うか心配事
カメラはいいとして、レンズは簡易防塵防滴機構。大丈夫なのかと気になります
odonataさんは...大丈夫ですよね^^;
Commented by ba-mf08 at 2018-08-01 14:42
> ex-h15さん
いつも御訪問ありがとうございます(^^)

結論から言うと、私も機材も、全く問題ありませんでした。

以前、雨でダメになった機材の時は、カメラ・レンズの内部に湿気がこもって、ファインダーを覗いたら曇っていました。
今回は、気密性が高いのか、全く曇る事も無かったです。

最近の機材は、よくできてますね(^^)
Commented by chantake123 at 2018-08-03 06:20
はじめまして。
イイネ 押して下さりありがとうございました。
自分は奈良周辺でトンボや蝶、生き物や自然の写真を撮っています。ヒヌマイトトンボをはじめ、たくさんの見たことのない種類の写真を楽しく拝見しました。勝手にお気に入りのブログに登録させてもらいました。
Commented by ba-mf08 at 2018-08-03 08:07
> chantake123さん
御訪問ありがとうございます(^^)
キレイな写真がたくさん投稿されていたので、訪問させて頂きました。
今後とも、よろしくお願いします。
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