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2018/6/24(日)のフィールドワーク

現地の滞在時間:7:00~10:30
7時の気温:18℃
8時の気温:19℃
9時の気温:19℃
10時の気温:20℃
天候:雨
探索対象:ホソミイトトンボ・アジアイトトンボ・モートンイトトンボ

定期観察しているフィールドで、前回の訪問は6/17です。

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ホソミイトトンボの状況は、以下の通りでした。

今回の訪問では、2頭のオスと1頭のメスが見つかりました。
前回同様、草の茂みに潜り込んでいて、時々、摂食行動をしていました。
メスの個体は、かなり色褪せた老熟個体でした。

観察できた個体数が少なかったのは、気温が低かったからだと思います。
一方で、今年は、越冬型の繁殖活動の開始が早かったので、終息も早いかもしれません。
次回以降の訪問で、気温が高く晴れた日に探索して、状況を見極めたいです。
(「越冬型」と「夏型」の発生仮説については、コチラにまとめてあります。)
昨年の越冬型の終見日は、7/23で、昨年の夏型の初見日は、7/2でした。

モートンイトトンボの状況は、以下の通りでした。

前回同様、多数の個体が観察できました。

到着早々、成熟個体の交尾態が観察できました。
前回観察できた交尾態のメスは、未熟個体でしたが、今回は成熟個体が観察できました。

本種は、幼虫(ヤゴ)のステージで越冬します。
当地で、冬期に水が枯れない場所は、1箇所しかありません。
冬期に水が枯れ、この時期に田んぼから溢れた水や雨が溜まった場所で、羽化個体を観察。
前回の訪問でも観察しましたが、昨年も同じような経験をしました。
水が豊富な時に、幼虫(ヤゴ)が移動してきたと思いますが、かなり移動能力です。

アジアイトトンボの状況は、以下の通りでした。

6/3の観察を最後に、しばらく、見つかっていません。
今年の初観察から、1ヶ月以上が経過したので、第一世代が終息したと思います。
そろそろ、第二世代が羽化する時期です。

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以下、今回の訪問で撮影した分です。

モートンイトトンボ交尾態
SONY α7Ⅲ
Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
静止した葉の雰囲気、背景の雰囲気、ピント面、対画面比率など、狙い通りの写真になりました。
(個人的な満足感です。)
f0376976_20161178.jpg

モートンイトトンボ交尾態
SONY α7Ⅲ
Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
さらに寄って、少し大きめの対画面比率の写真にしてみました。
均翅亜目のトンボは、交尾の時にオスはメスの首を掴まず、前胸部を掴みます。
(不均翅亜目のトンボは、交尾の時にオスはメスの首を掴みます。)
f0376976_20184947.jpg

モートンイトトンボ♂
SONY α7Ⅲ
Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
オスの特徴的な、三日月状の眼後紋がわかるように、上から狙いました。
f0376976_20243396.jpg

モートンイトトンボ♀
SONY α7Ⅲ
Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
メスの特徴的な、複眼に沿って縦になる眼後紋がわかるように、上から狙いました。
真上からの構図ではなかったので、左の複眼の眼後紋まで、深度が足りませんでした。
f0376976_20264902.jpg

ホソミイトトンボ越冬型♂
SONY α7Ⅲ
Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
降雨による雨粒が葉に当たり、弾いた瞬間が写りました。
f0376976_20325652.jpg

ホソミイトトンボ越冬型♂
SONY α7Ⅲ
Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
草の茂みにレンズを突っ込んでの撮影。
フルサイズ機のマクロレンズの開放絞りで撮影したので、背景がうまくボケてくれました。
f0376976_20380280.jpg

ホソミイトトンボ越冬型♂
SONY α7Ⅲ
Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
草の茂みの間を移動しながら、昆虫を捕食していました。
捕食されている昆虫の脚が、口の付近に写っています。
f0376976_20441735.jpg

ホソミイトトンボ越冬型♀
SONY α7Ⅲ
Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
少し、尾部先端のピントを外しました。
腹部の体色は色が褪せ、萎んでいるように見えます。
f0376976_20474093.jpg

雨粒を写し込むため、雨が激しく降っている時に集中的に撮影しました。
しかし、なかなか、写らないもんです。

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ホソミイトトンボの発生状況・形態の投稿内容は、コチラです。
ホソミイトトンボの交尾・産卵の投稿内容は、コチラです。
PHOTOHITOのホソミイトトンボの写真一覧は、コチラです。

モートンイトトンボをまとめた投稿内容は、コチラ
PHOTOHITOのモートンイトトンボの写真一覧は、コチラ

※一部のスマートフォン・タブレット端末での閲覧の注意点
一部の端末では、写真の本来の解像度が出力されないようです。
また、フォントが不揃いの事もあるようです。
できるだけ、PCでの閲覧を推奨します。

by ba-mf08 | 2018-06-26 21:45 | トンボ | Comments(0)
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