2018/3/10(土)のフィールドワーク

現地の滞在時間:8:30~13:00
到着時の気温:6℃(気象庁発表)
10時の気温:8℃(気象庁発表)
11時の気温:8℃(気象庁発表)
12時の気温:9℃(気象庁発表)
天候:曇
探索対象:ホソミイトトンボ

定期観察しているフィールドで、前回の訪問は3/4です。

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今回の訪問までに、現地は寒暖差が大きかったようです。
18℃くらいの日が2日、10℃を下回った日が2日あったようです。

少ない経験ですが、気温が15℃を越えると、飛翔すると考えています。
今回の訪問では、探索中に気温が10℃を越えることがありませんでした。
前回の探索時のように、飛翔する個体は確認できませんでした。

前回観察できた飛翔していた個体も、どこかに静止しているはずです。
しかし、見つけ出すことはできませんでした。

前回の探索時に、活性が低く、枝に静止したままのオスが1個体いました。
今回の訪問でも、変わらず同じ場所に静止していました。
気温が低いためか、近付いても、回転回避はしませんでした。
時々、前脚で複眼を掃除していましたが、動きは緩慢でした。
静止体勢は、腹部を不規則に少し曲げる越冬期の静止態でした。

ウメが満開を迎え、早咲きのサクラも開花していました。
ニリンソウも蕾を付け始めました。

春は、ゆっくりですが、着々と進んでいます。

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追記
虫友「I」さんが、3/11(日)に同フィールドを訪問しました。
その観察記録が、とても参考になるので引用させて頂きます。
(御本人の承諾は頂けました。)

以下、虫友「I」さんの観察記録(赤茶色字)です。

前回の訪問は1/12(金)であり、2ヶ月振りの観察となります。
このフィールドは今年の1/7(日)に虫友さんたちにご案内頂いたホソミイトトンボの貴重な越冬ポイントであり、ブログでも詳しく観察を記録されているので、ここ最近の様子も概ね把握している状況です。

これまでの虫友さんたちの観察では、気温が15℃を超えると飛翔することが確認されており、気温が19℃くらいまで上がった3/4(日)には飛翔する個体を観察されていました。

当日は午後に15℃を超える予報だったので、飛翔する個体も確認できることを期待して観察をしました。

観察の結果、ホソミイトトンボ越冬型は2個体が観察できました。
前回訪問時にも別個体を観察した柑橘系樹木の垂直に垂れた枝に1個体、同じく前回も観察できたチャノキの付近に1個体です。
同じポイント付近で観察できるのは、やはりホソミイトトンボたちにとって、他の捕食者に見つからない安全なポイントなのかなと思われます。

柑橘系樹木の垂直に垂れた枝に1個体は比較的活性が低く、静止姿勢も越冬時と同じように腹部を少し曲げた姿勢です。
この個体は時々日差しを受けて向きを変えることはありましたが、最後まで飛ぶところは確認できませんでした。

チャノキの付近の個体は活性が高く、日差しが強くなり気温が上がった午後に2回飛翔したことを確認しました。
正確に言うと1回目の飛翔は飛んでいるところは直接見ておらず、撮影中にファインダーから消えたため、近くを探したら1m程度離れた同じチャノキの低い位置に移動していました。
2回目の飛翔は13時頃、日差しを受けて身体が温まったのか急に羽ばたきを始め、フワッと飛び立つと羽ばたきを続けてそのまま頭上高く舞い上がり、樹木の上の方で見失ってしまいました。


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以下、今回の訪問で撮影した分です。

サクラ
SONY SONY α7Ⅱ
Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical

f0376976_19312905.jpg

ヒメオドリコソウ
SONY SONY α7Ⅱ
Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
f0376976_19320669.jpg

ホトケノザ
SONY SONY α7Ⅱ
Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
f0376976_19325334.jpg

ホソミイトトンボ越冬型♂
SONY SONY α7Ⅱ
Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
逆光状況で撮影
f0376976_19333713.jpg

ホソミイトトンボ越冬型♂
SONY SONY α7Ⅱ
Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
順光状況で撮影
f0376976_19345538.jpg

ヤンマタケ(宿主ナツアカネ)
SONY SONY α7Ⅱ
Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
f0376976_19360330.jpg

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(スマートフォンでは、本来の解像度が出力されないようなので、PCでの閲覧を推奨します。)

ホソミイトトンボの発生状況・形態の投稿内容は、コチラです。
ホソミイトトンボの交尾・産卵の投稿内容は、コチラです。
PHOTOHITOのホソミイトトンボの写真一覧は、コチラです。

PHOTOHITOの冬虫夏草(ヤンマタケを含む)の写真一覧は、コチラです。

by ba-mf08 | 2018-03-12 22:30 | トンボ | Comments(0)
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