現地の滞在時間:9:00~13:00
到着時の気温:25℃(気象庁発表) 撤収時の気温:29℃(気象庁発表) 天候:曇ときどき晴 探索対象:ホソミイトトンボ・モートンイトトンボ 定期観察しているフィールドのひとつで、前回の訪問は7/30。 前回の探索を参考に、今回の「ホソミイトトンボ」「モートンイトトンボ」と、その他の状況 ★前回同様、「ホソミイトトンボ」は夏型のみで、越冬型は観察できなかった。 ⇒越冬型は終息したと思われる。 前日に、馴染みの虫友さんも当地を探索したが、見つからなかったとの事でした。 ★活動期終盤の「モートンイトトンボ」は、前回探索時より、さらに個体数が少なかった。 ⇒しかしながら、未熟個体の♀×1が観察できた。 ホソミイトトンボ夏型♂ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO 曇っていて、全く太陽光が当たらない状況。 シットリとした仕上がりになりました。 ![]() ホソミイトトンボ夏型♂ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO 少し、太陽光が当たり、順光で撮影。 ![]() ホソミイトトンボ夏型♂ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO 少し、太陽光が当たり、逆光で撮影。 上の順光の写真と比べると、水面の表情がまるで違うのでおもしろい。 ![]() ホソミイトトンボ夏型連結産卵 OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro オスは、常に翅を羽ばたかせていたので、ピント合わせは難しかったです。 背景・構図・対画面比率は、考えている余裕はなかった。 ![]() モートンイトトンボ♂ OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro 餌の昆虫を捕えて、食事中。 ![]() モートンイトトンボ未熟個体♀ OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro 餌の昆虫を捕えて、食事中。
本種の活動期終盤のこの時期に、まだ未熟個体が観察できた事に驚きました。 ![]() モートンイトトンボ♀ OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro ![]() アジアイトトンボ♀ OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro 餌の昆虫を捕えて、食事中。 幾度も産卵を重ねた証で、腹部に乾いた泥が付着して白くなっています。 本種の老熟個体のメスと、上の写真の「モートンイトトンボ」のメスは、非常に似ています。 眼後紋と腹部第8節腹面の棘の有無(本種は棘あり)で、識別できます。 ![]() ニホンアマガエル幼体 OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO まだ、田んぼ付近には本種の幼体がたくさんいました。 もう少し体力が付くと、本来の生息環境の森に散らばっていきます。 ![]() ハグロトンボ♂ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO 暗い林縁部を好む傾向のトンボ。 撮影しても、気に入った写真になり難いです。 木漏れ日を背景にして、翅脈が浮かび上がるように、ストロボを弱く当てました。 ![]() オオシオカラトンボ♂ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO だいぶ引いた構図で、背景の稲の緑が多く入るように配置。 本種の青色が、うまく引き出せた感じになりました。 腹部の一部に、草が被ってしまいました。 ![]() 好みの問題だと思うが、画面一杯にトンボが大写しになっている写真が好きだ。 絞り込んで被写界深度・解像度を上げ、トンボが大きく写るように、撮影することが多い。 最近は、SONY 100mmSTFレンズを使うようになって、あまり大写しができなくなった。 この事がキッカケで、背景・構図・トンボが写っている大きさ(対画面比率)などを意識しだした。 前から多少は意識していたが、自己満足の大写し撮影ばかりだった。 今回の撮影では、SONY 100mmSTFレンズは持参しなかった。 OLYMPUS機で、絞りは「開放絞り」で固定、背景・構図・対画面比率に注意して撮影に臨んだ。 うまく撮影できたとは言えないが、試行錯誤の撮影だったので、楽しめた。 赤字には、主にオリジナルサイズの写真が閲覧できる「PHOTOHITO」のURLを埋め込んでいます。 「PHOTOHITO」のページで写真を表示した後、さらに写真をクリックするとオリジナルサイズになります。 オリジナルサイズは、さらに拡大表示できますので、解像感の参考にして下さい。 (スマートフォンでは、本来の解像度が出力されないようなので、PCでの閲覧を推奨します。) 「ホソミイトトンボ」の発生状況・形態の投稿内容は、コチラ。 「ホソミイトトンボ」の交尾・産卵の投稿内容は、コチラ。 「PHOTOHITO」のホソミイトトンボの写真一覧は、コチラ。 「モートンイトトンボ」をまとめた投稿内容は、コチラ。 「PHOTOHITO」のモートンイトトンボの写真一覧は、コチラ。 「PHOTOHITO」のアジアイトトンボの写真一覧は、コチラ。 「PHOTOHITO」のハグロトンボの写真一覧は、コチラ。 「PHOTOHITO」のオオシオカラトンボの写真一覧は、コチラ。 「PHOTOHITO」のニホンアマガエルの写真一覧は、コチラ。
by ba-mf08
| 2017-08-06 17:56
| トンボ
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