2017/6/11(日)のフィールドワーク①

今回は、定期観察している2箇所のフィールドに行ってきました。


1箇所目のフィールド
現地の滞在時間:8:00~11:00
到着時の気温:20℃(気象庁発表)
撤収時の気温:25℃(気象庁発表)
天候:晴れ時々曇り
探索対象:ホソミイトトンボ

当地の前回の訪問は、1週間前の6/4
前回の「ホソミイトトンボ」と、その他の状況
★5月上旬~中旬の繁殖期のピークが過ぎたので、観察できた個体数が激減。
 ⇒以下、個人的見解
  前年に早め(8月中旬)に羽化した越冬型(前年の越冬型の子孫)は消滅。
  前年に遅め(9月上旬)に羽化した越冬型(前年の夏型の子孫)は生存中。
  「夏型」は発生しない地域があったり、発生しても個体数が少ない地域もある。
  今の時期は微妙だが、7月に観察できる個体は、おそらく「夏型」の子孫だと思われる。
  (ホソミイトトンボの発生状況については、コチラにまとめてあります。)
★「アジアイトトンボ」も1世代目のピークは過ぎたようで、1個体の老熟個体♀を観察したのみ。
 ⇒「アジアイトトンボ」は、2世代以上の発生があります。
  (寒冷地では、この限りではないと思います。)
  当地の幼虫期は、約2ヶ月と思うので、2世代目は7月頃だと思われます。
★出現時期が近い「モートンイトトンボ」は、観察できなかった。

今回の「ホソミイトトンボ」と、その他の状況
☆前回と状況が一変し、観察できた個体数が増えた。
 ⇒前年の夏型の子孫の越冬型が集まり、活動のピークなのかもしれない。
☆まだ「アジアイトトンボ」の第1世代が観察できた。
☆やっと「モートンイトトンボ」が観察できた。

ホソミイトトンボ越冬型交尾態
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
縦構図にトリミング
かなり敏感で、コチラが少し動くくらいでも飛ばれてしまいました。
こんな時は、望遠レンズが役に立ちます。
トンボが、水面に写り込むように気を付けました。
f0376976_20293475.jpg

ホソミイトトンボ越冬型連結産卵
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
縦構図にトリミング
オスの個体は、羽ばたいています。
かなり敏感で、コチラが少し動くくらいでも飛ばれてしまいました。
こんな時は、望遠レンズが役に立ちます。
トンボが、水面に写り込むように気を付けました。

f0376976_20333336.jpg



モートンイトトンボ♂
SONY α7Ⅱ
SONY
FE 100mm F2.8 STF GM OSS
背景はとても気に入っているのですが、微妙にピント面が捉え切れませんでした。
f0376976_21553393.jpg

モートンイトトンボ♂
SONY α7Ⅱ
SONY
FE 100mm F2.8 STF GM OSS
背景はイマイチですが、ピントはバッチリ決まりました。
f0376976_21442665.jpg

モートンイトトンボ未熟個体♀
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
まずは、望遠ズームレンズでアプローチ。
草の茂みに潜り込んでいたので、背景が雑然としてしまいます。
f0376976_18482942.jpg

モートンイトトンボ未熟個体♀
SONY α7Ⅱ
SONY
FE 100mm F2.8 STF GM OSS
次に、フルサイズ機でもアプローチ。
お気に入りの100mmSTFレンズの開放絞りで撮影。
雑然とした背景が、キレイにボケました。
f0376976_18484793.jpg

アジアイトトンボ♀
SONY α7Ⅱ
SONY
FE 100mm F2.8 STF GM OSS
一瞬「モートンイトトンボ♀」かと思いましたが、どうやら「アジアイトトンボ♀」でした。
両種の成熟個体は、体色が緑色で、紛らわしいです。
大きさ・眼後紋・腹部第8節腹面の棘の有無で区別できます。
f0376976_19522615.jpg

シュレーゲルアオガエル
SONY α7Ⅱ
SONY
FE 100mm F2.8 STF GM OSS
眠っていて、触っても逃げませんでした。
f0376976_21130380.jpg


人の気配を察知し、すぐに飛び去ってしまう「ホソミイトトンボ」は、300mmレンズ中心。
草の茂みにいて、背景がゴチャゴチャした「モートンイトトンボ」は、100mmSTFレンズ中心。
今回の撮影は、機材をうまく使い分けることができた。



2017/6/11(日)のフィールドワーク②へ続く



赤字には、主にオリジナルサイズの写真が閲覧できる「PHOTOHITO」のURLを埋め込んでいます。
「PHOTOHITO」のページで写真を表示した後、さらに写真をクリックするとオリジナルサイズになります。
オリジナルサイズは、さらに拡大表示できますので、解像感の参考にして下さい。
(スマートフォンでは、本来の解像度が出力されないようなので、PCでの閲覧を推奨します。)

「ホソミイトトンボ」の発生状況・形態の投稿内容は、コチラ
「ホソミイトトンボ」の交尾・産卵の投稿内容は、コチラ
「PHOTOHITO」のホソミイトトンボの写真一覧は、コチラ

「モートンイトトンボ」をまとめた投稿内容は、コチラ
「PHOTOHITO」のモートンイトトンボの写真一覧は、コチラ

「PHOTOHITO」のアジアイトトンボの写真一覧は、コチラ


by ba-mf08 | 2017-06-15 22:17 | トンボ | Comments(0)
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