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2017/1/29(日)のフィールドワーク

定期観察している「ホソミイトトンボ」の様子を確認するために、いつものフィールドに行ってきました。
このフィールドで観察できる越冬態個体は、現在1個体のみ。
今回は、馴染みの虫友さんと一緒に、新たな個体を捜索しました。
(この日の虫友さんの投稿したブログの内容は、コチラ

現地には日の出前の午前6:30頃に到着。
到着時の気温は、0℃(気象庁発表)。
晴れの天気予報でしたが、どんより曇っていました。


2017/1/28(土)のフィールドワークの時に、継続観察していた個体がいなくなった事を前回投稿したが、真相を知り得る事ができました。
どうやら、1/27(金)に観察した方がおり、気温が高かったため、トンボの活性も高く、撮影中に飛んでしまったとの事。
実は最近、ホソミイトトンボ越冬態の生息環境の航空写真が、ある方のブログに一時的に掲載され、その写真を見て訪問してきたらしい。
1/28と1/29のフィールドワークは、フィールドを荒らされていないかの確認をするためのフィールドワークでもありました。
今のところは、ひとまず大丈夫そうですが、しばらくは気が抜けません。
前回の投稿で、「個人的に気掛かりな事」とは、この事です。


とりあえず、竹林の林縁部付近の枝に静止している個体のポイントへ移動。
この1個体しか観察できないので、嫌がられないようにですが、ジックリ撮影しました。

ホソミイトトンボ♂越冬態
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(焦点距離 75mm)
逆光で狙い、丸ボケを入れつつ、生息環境の竹を入れ込んでみました。
好みの背景にするため、焦点距離75mmで開放絞りで撮影。

ホソミイトトンボ♂越冬態
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(焦点距離 75mm)
どんより曇っており、薄暗い林内の背景でした。
一瞬、太陽が出てきて、木漏れ日で背景が明るくなってくれました。
好みの背景にするため、焦点距離75mmで開放絞りで撮影。

ホソミイトトンボ♂越冬態
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(焦点距離 100mm)
どんより曇っており、薄暗い林内の背景でした。
100mmマクロレンズっぽく扱ってみました。


午前9:30過ぎくらいから、虫友さんと新たな個体の捜索を開始。
正午近くまで3時間以上、目を凝らして捜索したので、眼精疲労がピークに・・・
過去に観察したところを含めて捜索しましたが、見つからず・・・
正午で撤収しました。

途中の休憩中に虫友さんとも話したのですが、このフィールドで今まで観察できた越冬態は、全てオスの個体でした。
メスは違った環境で越冬しているのか・・・
今年初めて、ホソミイトトンボの越冬態を観察できたばかりなので、いろんな環境を捜索して、データを集めていきたいです。


赤字には、主にオリジナルサイズの写真が閲覧できる「PHOTOHITO」のURLを埋め込んでいます。
http://photohito.com/user/13643/
PHOTOHITO」のページで写真を表示した後、さらに写真をクリックするとオリジナルサイズになります。
オリジナルサイズは、さらに拡大表示できますので、解像感の参考にして下さい。


by ba-mf08 | 2017-01-29 20:16 | トンボ | Comments(0)

2017/1/28(土)のフィールドワーク

当日は予定があり、フィールドワークができそうにありませんでした。
しかし、「個人的に気掛かりな事」があったので、なんとか時間を作って、いつもの「ホソミイトトンボ」の定期観察をしてきました。

現地には日の出前の午前6:30頃に到着。
到着時の気温は、0℃(気象庁発表)。
身支度したり、カメラの準備をしているうちに、空が段々と明るくなり、捜索開始。
雲も風もほとんどなく、好条件の快晴。


まずは、今季の冬に最初に見つけた、ツル系植物に静止している個体のポイントを、確認しました。
・・・いません(汗)
付近を捜索しましたが、見つける事ができませんでした。
このポイントでは頻繁に野鳥を観察しており、もしかしたら食べられてしまった可能性もあります。


次に、前回新たに見つけた、竹林の林縁部付近の枝に静止している個体のポイントへ移動。

ホソミイトトンボ♂越冬態
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
逆光で狙い、丸ボケを入れつつ、生息環境の竹を入れ込んでみました。

ホソミイトトンボ♂越冬態
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
逆光で狙い、縦構図にしました。

ホソミイトトンボ♂越冬態
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
順光で狙い、生息環境の竹を入れ込んでみました。

ホソミイトトンボ♂越冬態
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
順光で狙いましたが、枝がトンボの脚部に被ってしまいました。
コレを回避するには右に少し移動して、頭部から腹部先端までピントが合う面にするにはハイアングルにしなくてはならない状況・・・
物理的に無理なので、この写真で妥協しました。

コチラは、前回と同じ場所に静止していました。
今までの認識では、「夜間は霜で凍らないように樹上に静止し、暖かく湿度の低い昼間は下に降りてくる」でした。
ココ最近の観察では、
「夜間は高い樹上、昼間は地上近く」という行動をしているように思えません。
気温が10℃を超える事が少ない厳冬期(1月〜2月)は、無駄に体力を消耗しないように、あまり動き回らない様な気がします。
あまり観察ができなかった11月~12月や3月は、「夜間は高い樹上、昼間は地上近く」という行動をしているかもしれません。
以上は、個人的な仮説です。


このフィールドで観察できる個体は、1個体のみになってしまいました。
現地を午前9:30頃に撤収。
次回は、新たな個体を見つけたいです。


オマケ
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
目が光ってる訳ではありません・・・
(路上のカーブミラーを利用しての自撮りです。OLYMPUS マクロフラッシュ STF-8を発光させました。)


赤字には、主にオリジナルサイズの写真が閲覧できる「PHOTOHITO」のURLを埋め込んでいます。
http://photohito.com/user/13643/
PHOTOHITO」のページで写真を表示した後、さらに写真をクリックするとオリジナルサイズになります。
オリジナルサイズは、さらに拡大表示できますので、解像感の参考にして下さい。


by ba-mf08 | 2017-01-28 19:25 | トンボ | Comments(0)

深度合成

狭い室内などでテーブルフォトすると、背景にいろいろ生活感あるものが写り込みます。
背景を単純化するため、被写体にグッと寄り、開放絞り近くの設定値で撮影すると、背景が大きくボケます。
しかし、被写界深度が浅くなるので、ピント面が合う範囲が狭くなります。

「深度合成」というテクニックを使えば、被写体のピント面は深く、背景は大きくボカす事ができます。
この機能は、巷では「三脚必須」と言われています。
しかし、カメラをシッカリとホールディングできていれば、意外と手持ち撮影でも大丈夫な事があります。
(三脚を使った方が、成功率は高いです。)
トンボの手持ち撮影でも、たまに使用します。


参考作例を御紹介。

共通撮影データ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
レンズ:OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO(
焦点距離40mm)
撮影距離:撮像素子面から約20~25cm
ISO感度:200
シャッター速度:1/20
絞り:2.8(開放絞り)
カメラモード:マニュアル
三脚使用

通常撮影

深度合成撮影
「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II」のフォーカスブラケット機能を使用。
STEP1で15枚フォーカスブラケットした写真を、Adobe Lightroom CCでRAW現像し、Adobe Photoshop CCで深度合成。


赤字には、主にオリジナルサイズの写真が閲覧できる「PHOTOHITO」のURLを埋め込んでいます。
http://photohito.com/user/13643/
PHOTOHITO」のページで写真を表示した後、さらに写真をクリックするとオリジナルサイズになります。
オリジナルサイズは、さらに拡大表示できますので、解像感の参考にして下さい。



by ba-mf08 | 2017-01-22 20:56 | 作例比較 | Comments(0)

2017/1/21(土)のフィールドワーク

週末は予定があり、フィールドワークができそうにありませんでした。
なんとか時間を作って、いつもの「ホソミイトトンボ」の定期観察をしてきました。
今回は、前回までに観察した2個体の確認と、新たに別個体を捜索することが目的です。

現地には午前8:00頃に到着。
到着時の気温は、5℃(気象庁発表)。
タップリと陽射しがあり、雲ひとつ無く晴れていてのですが、風が猛烈に強く吹いていました。


まずは、一番最初に発見したポイントの確認をしました。
ホソミイトトンボ♂越冬態
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
前回とほぼ同じ所で越冬体勢でした。
高さ2mくらいのところに静止しており、焦点距離が短いレンズだと角度がついてしまいます。
被写体のトンボの真横から狙いたかったので、望遠レンズで絞り込んで撮影。


次に、前回新たに発見したポイントへ移動。
・・・いません(汗)
どうやら、森の間伐をしたようで、驚いて移動してしまったのかもしれません。
しばらく、付近を捜索しましたが、見つける事ができませんでした。


気を取り直して、別のポイントを捜索。
独特の越冬態の形をイメージしながら、竹林に入り捜索したところ・・・


いた!!!!


新たな個体を発見しました(^^)

ホソミイトトンボ♂越冬態
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

ホソミイトトンボ♂越冬態
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(焦点距離 150mm)

決して、陽当りが良いとは言えない、たまに木漏れ日が差すような、やや薄暗い林内でした。
しかし、周辺と比べても、風の影響をあまり受けないポイントでした。
「ホソミオツネントンボ」は、陽当りが良い明るい林内で越冬する事が多いですが、「ホソミイトトンボ」は、雨・風がしのげる事が優先されるのでしょうか・・・


「ホソミイトトンボ」の越冬について、だいぶ情報がまとまったので、以前投稿した内容を改訂しました。


赤字には、主にオリジナルサイズの写真が閲覧できる「PHOTOHITO」のURLを埋め込んでいます。
http://photohito.com/user/13643/
PHOTOHITO」のページで写真を表示した後、さらに写真をクリックするとオリジナルサイズになります。
オリジナルサイズは、さらに拡大表示できますので、解像感の参考にして下さい。





by ba-mf08 | 2017-01-21 20:12 | トンボ | Comments(0)

2017/1/15(日)のフィールドワーク

定期観察している「ホソミイトトンボ」の様子を確認するために、いつものフィールドに行ってきました。
前回は、何年も前から探していた本種の「越冬態」を、1個体ですが、ようやく発見することができました。
今回は、前回の個体の確認と、新たに別個体を捜索することが目的です。
今回も、馴染みの虫友さんにも協力して頂き、2人で捜索しました。
(この日の虫友さんの投稿したブログは、コチラ

現地には午前8:00頃に到着。
到着時の気温は、なんと、マイナス2℃・・・(気象庁発表)。
ただ、雲ひとつ無く晴れていて、陽射しもあったので、日向にいると暖かく感じました。


まずは、前回発見したポイントの確認をしました。
少し位置が変わっていたものの、ほぼ同じ所で越冬体勢だったので、同一個体と思われます。

ホソミイトトンボ♂越冬態
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
前回は、腕を伸ばしてカメラを被写体のトンボに近付けて、60mmマクロレンズで撮影。
今回は、やや遠めから300mmレンズで撮影。
近付き過ぎると、警戒されて茎の上を回転移動しますが、被写体のトンボと距離があるので、回転行動されること無く撮影できました。


次のポイントに移動。
最初の発見ポイントは道路に面した場所で、繁殖水域からは少し離れた場所です。
次のポイントは森の中にある一部開けた場所です。
繁殖水域に隣接する山の斜面をすぐ上った場所で、今まで何度も捜索したことがありましたが、今回は独特の越冬態の形をイメージしながら捜索しました。


いた!!!!


ついに、2個体目を発見しました(^^)

ホソミイトトンボ♂越冬態
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS マクロフラッシュ STF-8(光量比 左1:右4)
マクロレンズで近寄ったので、かなり茎の上を回転移動をされてしまいました。
結果、頭部から腹部先端まで、しっかりピントがあった写真が、ほとんど撮影できませんでした。
言い訳です・・・(泣)


今回は新たに1個体を発見し、確認できた個体は合計で2個体。


赤字には、主にオリジナルサイズの写真が閲覧できる「PHOTOHITO」のURLを埋め込んでいます。
http://photohito.com/user/13643/
PHOTOHITO」のページで写真を表示した後、さらに写真をクリックするとオリジナルサイズになります。
オリジナルサイズは、さらに拡大表示できますので、解像感の参考にして下さい。

by ba-mf08 | 2017-01-15 20:38 | トンボ | Comments(0)

2017/1/14(土)のネコ吉

各地で大雪の予報が出ていますが、東京はなんとか降らない様子。
今朝は陽射しはあったものの、寒いのかすぐに帰ってきて、ゴハンをガツガツ食べて、ソファーで熟睡してしまいました。
今季の冬は、ほぼ毎日、お泊りしている「ネコ吉」です。

我が家に頻繁に訪れるオスの「さくらねこ」を、いつからか勝手に「ネコ吉」と呼んでいます。
「さくらねこ」とは、地域のボランティアによって避妊・去勢手術が済んだ「地域猫」です。
その証として、耳の一部をサクラの花びらの形にカットされています。
オスは右耳、メスは左耳がカットされています。

ネコ吉
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

「ネコ吉」は、レンズを向けられるのが苦手です。
いつも望遠レンズを使用して、シャッター音がしないカメラモード「静音モード」にセットして撮影します。
今回は、睡魔が強いのか、マクロレンズで寄って撮影できました。
「静音モード」は、解除できませんでしたが・・・(汗)


赤字には、主にオリジナルサイズの写真が閲覧できる「PHOTOHITO」のURLを埋め込んでいます。
http://photohito.com/user/13643/
PHOTOHITO」のページで写真を表示した後、さらに写真をクリックするとオリジナルサイズになります。
オリジナルサイズは、さらに拡大表示できますので、解像感の参考にして下さい。


by ba-mf08 | 2017-01-14 12:21 | ネコ | Comments(0)

2017/1/9(月)のフィールドワーク

前日から引き続き、「ホソミイトトンボ」の越冬態を探すべく、定期観察しているいつものフィールドに行ってきました。
今回は、馴染みの虫友さんにも協力して頂き、2人で捜索しました。
(この日の虫友さんの投稿したブログは、コチラ

現地には午前8:30頃に到着。
到着時の気温は6℃で湿度は78%(気象庁発表)。
自宅から出発する頃は雨が降っていましたが、現地に到着する頃には雨は止んでくれました。


前回のブログに投稿した「コマダラウスバカゲロウ」の幼虫を、虫友さんが見たいとのことで、まずは案内しました。
前日は、撮影中に雨が降り出したので、仕方がなくフィールドを撤収したため、若干不完全燃焼でした。
今回は気合いを入れて捜索。
前日に観察したとは言え、見事な擬態で、危うく見逃しそうになりましたが、何とか3個体を見つけ出しました。

コマダラウスバカゲロウの幼虫
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS マクロフラッシュ STF-8(光量比 左1:右1)
STEP1で15枚フォーカスブラケットした写真を、Adobe Lightroom CCでRAW現像し、Adobe Photoshop CCで深度合成。
前日観察した個体とは別個体で、この個体の方が体に地衣類をたくさん付着させていました。


寄り道は程々にして、早速、本命の「ホソミイトトンボ」の越冬態の捜索開始。
午前中から正午にかけて、日向になる場所を重点的に捜索しました。
いろいろ、ササの中やツツジ・サツキの中など捜索するも、そう簡単には見つかるわけもなく・・・

繁殖水域に隣接する山を上がったポイント近くで、12月に「ウラギンシジミ」や「ムラサキシジミ」を観察したポイントに向かいました。
この場所は、竹林になっており、他にも常緑樹やツル系植物が混在し、植相が豊かな日向の場所。
雨が再び降り出し、雨や風の影響を受けにくそうなところを、ひとつひとつ丁寧に捜索すると・・・


いた!!!!


ついに、発見しました(^^)

ホソミイトトンボ♂越冬態
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS マクロフラッシュ STF-8(光量比 左1:右1)
「ホソミイトトンボ」の越冬態は、腹部を不規則に少し折り曲げて、枝や茎などにへばりつくようにして、目立たなくなるようにしてやり過ごします。
同じ成虫越冬種の「ホソミオツネントンボ」の越冬態は、
腹部の一部を少し折り曲げて「へ」の字の様にして、枝に擬態します。
両種とも、活性が高くなると、腹部の折り曲げは解除してしまいます。

ホソミイトトンボ♂越冬態
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS マクロフラッシュ STF-8(光量比 左1:右1)
不用意に近付き過ぎると、嫌がって茎の上を回転移動します。



今回は、1個体のみの発見でしたが、他の場所でも「ホソミイトトンボ」の越冬態を見つけたいと思います。


赤字には、主にオリジナルサイズの写真が閲覧できる「PHOTOHITO」のURLを埋め込んでいます。
http://photohito.com/user/13643/
PHOTOHITO」のページで写真を表示した後、さらに写真をクリックするとオリジナルサイズになります。
オリジナルサイズは、さらに拡大表示できますので、解像感の参考にして下さい。



by ba-mf08 | 2017-01-09 19:51 | トンボ | Comments(0)

2017/1/8(日)のフィールドワーク

定期観察している「ホソミイトトンボ」の様子を確認するために、いつものフィールドに行ってきました。

2016/12/4の観察を最後に、プッツリと姿を消してしまいました。
同じ成虫越冬種である有名な「ホソミオツネントンボ」と違い、「ホソミイトトンボ」」の越冬については、あまり知られていません。
完全に越冬モードになっているので、かなり見つけるのが困難な状況です。

現地には午前9時頃に到着。
到着時の気温は4℃で湿度は86%(気象庁発表)。
天候は曇り。
ちなみに、フィールドを撤収する前後の正午の気温は7℃で湿度は70%(気象庁発表)。

今回は、最後に見たポイントを中心に探しました。
(繁殖水域に隣接する山を上がったポイントと繁殖水域近くのアシ原)
前回最後に見た時は、陽射しがあったこともあり、広く見渡しての捜索でした。
今回は、太陽が出ていたら日向になるポイントを、目を凝らして捜索しました。

まずは、繁殖水域に隣接する山を上がったポイントを捜索。
1時間捜索したが、見つからず・・・


ココに来る度に出会える、カビに侵されたカミキリムシのその後の様子を観察。

カミキリムシ
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS マクロフラッシュ STF-8(光量比 左1:右下8)
前回はクリップオンストロボを使用して撮影しましたが、今回はマクロ撮影用ストロボを使用。
今までよりも、まんべんなく光が回っていて満足の仕上がり。


次は、繁殖水域近くのアシ原を捜索。
ココは少し広いので2時間捜索したが、またしても見つからず・・・


その代わり、別なものを発見。

モズのはやにえ(カエル)
モズのはやにえ(ドジョウ)
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
だいぶ干からびているが、本当にあとで食べるんだろうか・・・

ホンドカヤネズミの巣
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
鳥の巣かと思い、入り口から指を入れて確認したが、卵の殻は見当たらず・・・
おそらくは「カヤネズミ」の巣と思われます。
今回は、2球発見しました。
カヤネズミは、日本で最小のネズミで、絶滅が心配されています。
イネ科の葉を利用して球状の巣を作ります。
巣の入口の大きさは、直径で500玉硬化くらいでした。
バッタやイナゴなど昆虫や、イネ科植物の種子を食べます。
近年の調査では、イネの種子はほとんど食べないことがわかったようです。


結局、3時間の捜索で、「ホソミイトトンボ」の越冬態は見つからず・・・
帰る途中に、地衣類がたくさん生えているポイントがありました。
この地衣類に擬態している昆虫がいるので、探すと・・・

コマダラウスバカゲロウの幼虫
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS マクロフラッシュ STF-8(光量比 左1:右1)
STEP1で15枚フォーカスブラケットした写真を、Adobe Lightroom CCでRAW現像し、Adobe Photoshop CCで深度合成。
いわゆる「アリジゴク」なんですが、本種は砂地にすり鉢状の巣は作らず、地衣類を体に付けて擬態して、餌の獲物の待ち続けます。


本命の「ホソミイトトンボ」の越冬態の発見は、いつになるやら・・・


赤字には、主にオリジナルサイズの写真が閲覧できる「PHOTOHITO」のURLを埋め込んでいます。
http://photohito.com/user/13643/
PHOTOHITO」のページで写真を表示した後、さらに写真をクリックするとオリジナルサイズになります。
オリジナルサイズは、さらに拡大表示できますので、解像感の参考にして下さい。






by ba-mf08 | 2017-01-08 21:11 | 昆虫 | Comments(0)

2017/1/4(水)のフィールドワーク

2017/1/2の時と同じフィールドを訪れました。
今回も撮影対象は、越冬中の「ホソミオツネントンボ」です。

道が空いていたこともあり、現地には午前7時頃に到着。
到着時の気温は1℃で湿度は86%(気象庁発表)。
気温は低いのですが、太陽が出ていたので、寒さをあまり感じませんでした。
ちなみに、フィールドを撤収する11時頃の気温は9℃で湿度は71%(気象庁発表)。

越冬中の朝の「ホソミオツネントンボ」は、体の側面をやや上向きの空に向けています。
太陽光を効率良く、体全体に当たるようにする行動だと思われます。
活動できる体温まで温まると、動き出します。(経験上、気温10℃前後)

体の側面を空に向けている状態では、望遠レンズで背景をボカそうにも、脚立などを利用しないと、
真横から体の側面を狙う構図で、頭部の先から尾部先端にピントを合わせる事はできません。
このような時は、より寄れるレンズを使用して、被写体に近い距離から撮影してます。
今回は、「ホソミオツネントンボ」の向きに合わせて、300mm単焦点レンズ、40-150mm望遠ズームレンズ、60mmマクロレンズを使い分けて撮影しました。


まずは、300mm単焦点レンズの作例

ホソミオツネントンボ♀
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
背景の木の幹をボカすために望遠レンズで撮影しましたが、背景との距離が離れていなくて、開放絞りでもボケませんでした。
開き直って、解像度を出すために、二段絞り込みました。
焦点距離の短いレンズでも撮影しようとしましたが、手前に小枝があり、アプローチが困難でした。
結果的に、レンズ選択はコレで良かったと思います。


次に、40-150mm望遠ズームレンズの作例

ホソミオツネントンボ♀
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(焦点距離 150mm)
明るい背景を選び、望遠ズームレンズで大きくボカしました。
撮影ポジションの後ろには木があり、コレ以上下がれない状況で、300mm単焦点レンズでは、撮影が困難でした。


次に、60mmマクロレンズの作例

ホソミオツネントンボ♂
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS マクロフラッシュ STF-8
マクロレンズの醍醐味の大写し。
ストロボ2灯でディフューザーを使用し、光量比は左1:右1で均等に当てました。

ホソミオツネントンボ♂
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS マクロフラッシュ STF-8
枝に擬態している様子を、少し引いた構図で撮影。
体の側面を空に向けている状況だったので、望遠系レンズでのアプローチは無理でした。
上から下を見下ろすハイアングル撮影で、地面が映り込み過ぎるので開放絞りで撮影しました。
ストロボは、木の影になったシャドーを起こす程度の補助光として当てました。

ホソミオツネントンボ♂
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS マクロフラッシュ STF-8
ストロボ2灯でディフューザーを使用し、光量比は左2:下1で当てました。
背景の質感が多少残った、生息環境の森が「なんとなく」わかる様に、少し引いた構図で撮影。
好みの背景になるように、一段絞り込みました。
この日の撮影分で、一番のお気に入り写真になりました。



前回、重い望遠レンズで手持ち撮影し過ぎたので、腕と胸の筋肉が悲鳴をあげて、酷い筋肉痛に・・・
今回は、終始、一脚を使用したので、楽チンでした(^^)
いろんなレンズ・いろんな構図で、たくさん撮影(約600枚)したものの、厳選したのはわずかに5枚・・・
練習のつもりでシャッターを切ったので多くて当たり前なのですが、選別が大変でした。


赤字には、主にオリジナルサイズの写真が閲覧できる「PHOTOHITO」のURLを埋め込んでいます。
http://photohito.com/user/13643/
PHOTOHITO」のページで写真を表示した後、さらに写真をクリックするとオリジナルサイズになります。
オリジナルサイズは、さらに拡大表示できますので、解像感の参考にして下さい。


by ba-mf08 | 2017-01-07 10:06 | トンボ | Comments(0)

2017/1/2(月)のフィールドワーク

2016/12/29の時と同じフィールドを訪れました。
今回の撮影対象は、前回と同じく、越冬中の「ホソミオツネントンボ」です。

前回は、三脚をセットして、深度合成撮影したり、いろいろとじっくり撮影しました。
今回は、純粋に構図やストロボワークの練習が目的で、三脚を使用した撮影を封印。
代わりに、重い望遠レンズを使用した手持ち撮影による疲労防止のために、一脚を持参しました。

現地には午前7:30頃に到着。
到着時の気温は2℃で湿度は82%(気象庁発表)。
前回同様、非常に寒い朝でした。
時々、太陽が出ることもありましたが、フィールドを撤収する11時頃の気温は9℃で湿度は70%(気象庁発表)。
待ち合わせの予定はしていなかったのですが、途中から馴染みの虫友さんも合流して、それぞれ思い思いの撮影を楽しみました。


まずは標準ズームレンズの作例。

ホソミオツネントンボ♀
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

OLYMPUS マクロフラッシュ STF-8
光量比 下1:右2
一段絞り
逆光だったので、ストロボを弱く当ててます。

ホソミオツネントンボ♀
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

順光にて撮影
開放絞り

2枚とも標準ズームレンズの望遠側で撮影。
望遠レンズでキレイに背景をボカした写真も好きですが、背景の質感が多少残った、生息環境の明るい森が「なんとなく」わかる写真も好きです。


次に望遠レンズでの作例。

ホソミオツネントンボ♀
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
開放絞り
落ち葉に太陽光が当たり、赤っぽくなった場所を背景に選びました。
トンボが静止している枝は陰になっていて暗いので、ストロボを弱く当ててます。
光の量が乏しく、ISO1600で撮影しましたが、ノイズ処理をしていないにも関わらず、なかなかの画質だと思います。

ホソミオツネントンボ♀
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
開放絞り
背景に生け垣の植物を選び、緑っぽい雰囲気にしました。
トンボが静止している枝は陰になっていて暗いので、ストロボを弱く当ててます。

ホソミオツネントンボ♀
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
開放絞り

望遠レンズで撮影すると、どこで撮影しても同じような仕上がりになってしまいます。
画角が狭いので、わずかにカメラを移動させるだけで、背景描写がガラッと変わります。


赤字には、主にオリジナルサイズの写真が閲覧できる「PHOTOHITO」のURLを埋め込んでいます。
http://photohito.com/user/13643/
PHOTOHITO」のページで写真を表示した後、さらに写真をクリックするとオリジナルサイズになります。
オリジナルサイズは、さらに拡大表示できますので、解像感の参考にして下さい。

by ba-mf08 | 2017-01-03 16:24 | トンボ | Comments(2)