2017年 10月 10日 ( 2 )

2017/10/9(日)のフィールドワーク

現地の滞在時間:7:00~12:00
到着時の気温:20℃(気象庁発表)
撤収時の気温:26℃(気象庁発表)
日向での気温:30℃(持参気温計)
天候:晴
探索対象:ホソミイトトンボ・アジアイトトンボ

定期観察しているフィールドのひとつで、前回の訪問は10/1

前回の探索を参考に、今回の「ホソミイトトンボ」「アジアイトトンボ」と、その他の状況
★観察できた「ホソミイトトンボ越冬型」が著しく減少。
 ⇒繁殖・羽化水域近辺の草が茂ったポイントで1個体。
  アシの群落周りで2~3個体。
  アシの群落周りの個体は、危険を察知すると、アシの奥の方に逃げ込んでロスト。
  羽化してから数日経過したと思われる個体×1。
  本格的な散らばり・越冬ポイントの移動の始まったと思われる。
★観察できた「アジアイトトンボ」は1個体のみ。
 ⇒本種の当地での活動が終息したと思われる。

アジアイトトンボ♂
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
当初、お気に入りの逆光から自然光のみで撮影しました。
背景の明るさを基準にすると、被写体は露出アンダー。
被写体の明るさを基準にすると、背景は露出オーバー。
背景の明るさを基準に、ストロボを当てて、被写体を明るくしました。
抜けた背景のところに静止してくれ、お気に入りの写真になりました。
f0376976_19393049.jpg

ホソミイトトンボ越冬型♀
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
少し時期外れですが、羽化してから、あまり時間が経過していない個体でした。
f0376976_20073195.jpg

ホソミイトトンボ越冬型♀
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
背景がゴチャゴチャです・・・
羽化時のトラブルなのか、翅の一部が縮れていました。
飛翔には問題なさそうでした。
元気に越冬して欲しいです。
f0376976_19574407.jpg


撮影後記
今回は探索対象のトンボは、植物の茂みに潜り込んでいる事が多かったです。
望遠レンズだと撮影距離があるので、レンズ前に多くの草が被り不向きです。
草と草の間から狙うように、OLYMPUS 60mmマクロのみで今回は撮影。
逆光から狙って撮影したので、ストロボを多用しました。

OLYMPUS 60mmマクロには、OLYMPUS純正のマクロストロボが装着できます。
しかし、開放絞りで撮影することが多いため、シャッター速度(1/1000~1/500)が速くなります。
FP発光ができないOLYMPUS純正のマクロストロボは最近、使えていません(汗)

それにしても10月になり、探索対象のトンボが減ってきて、観察しにくくなりました。



赤字には、主にオリジナルサイズの写真が閲覧できる「PHOTOHITO」のURLを埋め込んでいます。
「PHOTOHITO」のページで写真を表示した後、さらに写真をクリックするとオリジナルサイズになります。
オリジナルサイズは、さらに拡大表示できますので、解像感の参考にして下さい。
(スマートフォンでは、本来の解像度が出力されないようなので、PCでの閲覧を推奨します。)

「ホソミイトトンボ」の発生状況・形態の投稿内容は、コチラ
「ホソミイトトンボ」の交尾・産卵の投稿内容は、コチラ
「PHOTOHITO」のホソミイトトンボの写真一覧は、コチラ

「アジアイトトンボ」をまとめた投稿内容は、コチラ
「PHOTOHITO」のアジアイトトンボの写真一覧は、コチラ

by ba-mf08 | 2017-10-10 20:18 | トンボ | Comments(0)

アジアイトトンボ・アオモンイトトンボ

「アジアイトトンボ」「アオモンイトトンボ」は、非常に良く似た種で、定期的に観察しています。
(定期的に投稿内容を更新します。)

★活動期間
・アジアイトトンボ・・・4月中旬~10月下旬(1年2~3世代)
・アオモンイトトンボ・・5月上旬~10月下旬(1年2~3世代)
★生息環境
・アジアイトトンボ・・・平地~丘陵地の池・沼・湿地・水田・河川のワンドなど
・アオモンイトトンボ・・平地~丘陵地の池・沼・湿地・水田・河川のワンドなどで、内陸部には少ない
★全長
・アジアイトトンボ・・・約24~34mm
・アオモンイトトンボ・・約29~38mm
★特徴的な成虫形態(「アジアイトトンボ」をベースに記述)
・♂の腹部第8節腹側・9節・10節腹側が青色
 「アオモンイトトンボ♂」は、腹部第8節・9節腹側が青色
・♀の未熟個体は、全身がほぼオレンジ色で、腹節背面側は黒色
 「アオモンイトトンボ♀」は、胸部~腹部前方オレンジ色で、腹節背面側は黒色
 「アオモンイトトンボ♀」の腹部第1~2節前半には、黒色条が通常見られない
・♀の体色は成長過程で、赤から緑色へと変化する
 「アオモンイトトンボ♀」は、赤~緑~茶褐色に変化する
 「アオモンイトトンボ♀」には、オスと同じような体色の「♂型♀」も存在し、北の産地に多い傾向
・「アオモンイトトンボ」に比べて、胸部が小さく、少し華奢
★交尾・産卵の特徴
・交尾は午前中に行われる
・♀は主に午後に、単独で水面付近の植物組織内に産卵(潜水産卵も行う)

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アジアイトトンボ交尾態
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

アジアイトトンボ交尾態
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

アジアイトトンボ交尾態
SONY α7Ⅱ
SONY
FE 100mm F2.8 STF GM OSS

アジアイトトンボ未熟個体♀
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

アジアイトトンボ未熟個体♀
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

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アオモンイトトンボ交尾態(♂型♀)
SONY α7Ⅱ
SONY
FE 100mm F2.8 STF GM OSS

アオモンイトトンボ交尾態(異色型♀)
SONY α7Ⅱ
SONY
FE 100mm F2.8 STF GM OSS

アオモンイトトンボ交尾態(異色型♀)
OLYMPUS OM-D E-M1
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
体色変化中の♀

アオモンイトトンボ交尾態(♂型♀)
OLYMPUS OM-D E-M1
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD
メスの体色は、青が濃いタイプ

アオモンイトトンボ交尾態(未熟個体♀)
OLYMPUS OM-D E-M1
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD

アオモンイトトンボ♂(黒化型)
OLYMPUS OM-D E-M1
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD

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赤字には、主にオリジナルサイズの写真が閲覧できる「PHOTOHITO」のURLを埋め込んでいます。
「PHOTOHITO」のページで写真を表示した後、さらに写真をクリックするとオリジナルサイズになります。
オリジナルサイズは、さらに拡大表示できますので、解像感の参考にして下さい。
(スマートフォンでは、本来の解像度が出力されないようなので、PCでの閲覧を推奨します。)

「PHOTOHITO」のアジアイトトンボの写真一覧は、コチラ

「PHOTOHITO」のアオモンイトトンボの写真一覧は、コチラ

by ba-mf08 | 2017-10-10 20:16 | トンボ | Comments(0)