2017年 03月 06日 ( 1 )

2017/3/5(日)のフィールドワーク

馴染みの虫友さんから、「オツネントンボ」が出てくるようになり、観察しやすくなった事を聞いていました。
「オツネントンボ」の観察をしようと思ったのですが、やはり「ホソミイトトンボ」の定期観察の方が気掛かりです。
結局、いつも訪問するフィールドに行ってきました。
継続観察できていた「ホソミイトトンボ」の越冬態は、2/25の探索時にはいなくなっていました。
繁殖期になるまでは林縁部に潜み、気温が高い日は動き回り、気温が低い日はジッとしていると思われます。

現地には、午前7:00頃に到着。
到着時の気温は、2℃(気象庁発表)。
風がやや吹いていましたが、雲がほとんどない快晴。

補足
第1ポイント・・・最初に越冬態♂を見つけたところ。1/9に発見したが、1/27に飛び去ってしまった。
第2ポイント・・・2番目に越冬態♂を見つけたところ。1/15に発見・観察したのみ。
第3ポイント・・・3番目に越冬態♂を見つけたところ。1/21に発見し、2/25に飛び去ってしまった。
第4ポイント・・・4番目に越冬態♀を見つけたところ。2/4に発見し、2/25に飛び去ってしまった。
第5ポイント・・・5番目に越冬態♀を発見したところ。2/4に発見・観察したのみ。


日向で動き回っているであろう個体を探してみました。
片っ端から日向を探索しました。
コチラは動き回って、汗ばんでいるのに、全く見つからず・・・


一旦、日向の探索は諦めて、今まで観察ができたポイントを探索しました。
繁殖水域から垂直移動した第1~第3ポイントでは、発見できませんでした。
繁殖水域に近い、第4ポイントを探索したら・・・


いた!!!!


ホソミイトトンボ♀越冬態
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS マクロフラッシュ STF-8
ISO感度を上げて、背景の自然光も入れ込んで撮影。

気温が高かったので、飛び回ってると思っていましたが、意外にも越冬期と同じ静止態でした。
気温が高い日などは少しは移動しているようで、今まで観察できていた枝とは別の枝に静止していました。
体色は徐々に変化していきますが、まだ青く変化していませんでした。
気温が高いのでトンボの活性も上がり、近付くと嫌がって茎の上を回転移動で回避。
時折、腹部を脚でクリーニングしたりして、かなり活性が高い状態。
しつこく近付くと、飛ばれてしまう可能性があるので、望遠レンズでの撮影に切り替え。

ホソミイトトンボ♀越冬態
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

マクロレンズでの撮影と同様、ISO感度を上げて、背景の自然光も入れ込んで撮影。
望遠レンズで撮影すると、背景がキレイにボケて、丸ボケも大きくなります。
マクロレンズのように、非常に良く写ります。


第4ポイントに似た環境の第5ポイントに期待しましたが、見つける事ができませんでした。
結局、第4ポイントで1個体のみの発見でした。


「ホソミイトトンボ」を探索している時、何度もココロが折れました。
その中で撮影したものを御紹介。

ホトケノザ
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

開放絞りを選び、ほぼ最短距離で撮影しました。
枯れ草が大きくボケて、茶色一色になりました。

サクラ
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

たくさんある中から、気に入った花を選び出すのは、なかなか大変でした。
太陽光が当たらない、コントラストが低い状況が好みです。

ジンチョウゲ
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

どこにでも咲いていますが、ココロが折れて撮影してしまいました。

クロヒカゲの幼虫
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS マクロフラッシュ STF-8

「イモイモ」は大変苦手です。
でもよく見ると、角のようなものがあり、なんとも可愛げがあります。
チョウの知見がある知人に伺ったところ、ヒカゲチョウの仲間の幼虫だと思うとの事。
生息環境などを考慮して「クロヒカゲ」の可能性が高いとの事。
食草も確認せず写真1枚で、種名を伺ってしまいましたが、さすがです。
成虫の正体が分かると、苦手意識が和らぐ気がします。


今回は、12:00頃に撤収しました。
撤収時の気温は、12℃(気象庁発表)。


赤字には、主にオリジナルサイズの写真が閲覧できる「PHOTOHITO」のURLを埋め込んでいます。
「PHOTOHITO」のページで写真を表示した後、さらに写真をクリックするとオリジナルサイズになります。
オリジナルサイズは、さらに拡大表示できますので、解像感の参考にして下さい。

「PHOTOHITO」のホソミイトトンボの写真一覧は、コチラ
「PHOTOHITO」の夏型の写真一覧は、コチラ
「PHOTOHITO」の越冬型の写真一覧は、コチラ




by ba-mf08 | 2017-03-06 22:09 | トンボ | Comments(0)